お盆休み中なので自サイトの事、自分のPCのメンテナンスを始めたMikaです。
( フリーランスの案件は対応中なのでまるっきりお休みというわけでもありません。。)
MacをCatalinaへアップデートしたら色々なデザインとweb制作に使うソフトが開かなくなりました。
前のバージョンはHigh Sierraでした。
私が試した対処法を健忘録として残しておきます。
Adobe製品が動かなくなった!時の対処法
Adobe公式サイトを見ます。
アドビアプリケーションの macOS Catalina 10.15 への対応状況
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/fix-macos-64-bit-compatibility-errors.html
Catalinaでは動作しないバージョンもあるようです。
私は以下の2つのアプリが動かなくなったので最新版をインストールし直しました。
- Illustrator
- AdobeXD
Adobeソフト最新版をインストールする前に 関連ファイルを全て削除できるようにAppCleanerというアプリで削除します。
https://freemacsoft.net/appcleaner/
XDはクラウドでプラグインが保存されているので再設定の必要はありませんでした。
Illustratorはスクリプトやグラフィック、スウォッチを保存している「Presets」ファイルを デスクトップへコピーしてIllustratorファイル以外の別の場所(デスクトップなど)へ保存します。
AppCleanerでIllustrator全ファイルをアンインストールした後に Illustrator最新版をダウンロードすると正常に開いて動くようになりました。
環境設定は自分で1から設定し直す必要があります。
ワコムのタブレッドが動かなくなった!時の対処法
ワコム公式サイトでもドライバの対応情報が公開されています。
私のワコムドライバのバージョンを最新のものに変更しました。
でも、それだけではドライバが動きませんので(ホップアップでタブレッドがブロックされる) 下記の記事のように「セキュリティとプライバシー」の「アクセシビリティ」に タブレッドドライバを追加してチェック入れる必要があります。
この方法を探し出すのに2時間くらいかかった‥(ーー;)
イラスト制作案件を進行中でCatalinaへアップデートしたらタブレッド動かなくなって焦りました。
Gulp動かなくなった!時の対処法
web制作者だと地味にgulp使えないと困ります。
Bracketsをエディタで使っていますけどGitプラグインでエラー出ました。 Homebrewを促されるままにダウンロードしました。
サイトのフォルダ内にあるgulp本体、node_modules、package.jsonも全部1からインストールして作り直したら gulpが動き出すようになりました。
なぜかX-codeも消されてたのでダウンロード。
Brackets Gitというプラグインで必要なようです。
あとで気づいたんだけどCatalinaに対応しているアプリでないとタイムマシンで移行ができないようでした。
filezillaが動かなくなった!時の対処法
filezillaも気づいたら開けなくなっていたので
新しいバージョンを下記のURLからダウンロードしました。
https://filezilla-project.org/
色々やってめっちゃ疲れました。
MacをクリーンインストールしてCatalinaへアップデートする作業にかかった大体の時間です。
- タイムマシンへバックアップ3〜4時間。
- クリーンインストール3時間。
- Catalinaインストール3時間。
- 他のMacのアプリを以前と同じ設定をし直す復旧作業4〜5時間。
2〜3日はかかるみたいで、休みの日かよっぽど暇な時にしか(お盆、正月休み) クリーンインストール作業は無理だなと思いました。
新しいOSへアップロードすると動かないアプリが次々と出てくるので本当に厄介です。
▼Macのバックアップに私が使用してる外付けハードディスク
※ご自分のPC環境によって起こる不具合については自己責任でお願いします。
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