コロナ影響とは関係なしに年中テレワークしてるMika(@designer_mika)です。
Illustratorで水彩絵風な加工は難しいのでは?と思われがちですがアピアランス使うと簡単にできました。
素材はイラストACで見つけて加工してます。(もちろん、自分で描いたイラストで加工してもOKです。)
▼過去記事で水彩絵レイヤーを重ねる方法も紹介していました。
(1)Illustratorでイラストを用意して開きます。
(2)イラストをグループ化した後にクリックしてアピアランスの「ラフ」で下記のように設定します。(数値はお好みで)
(3)次もアピアランスで「テクスチャ」→「粒状」を選んで下記のように設定します。(数値はお好みで)
(4)次もアピアランスの「光彩」で下記のように不透明80%、ぼかし100px(数値はお好みで)設定します。
(5)「ラフ」「粒状」「光彩(内側)」のアピアランスを追加して水彩絵風なイラストが完成しました!
余談ですが無料イラスト素材で有名な「いらすとや」さんもIllustratorでこうやってアピアランスをいじって加工しているのではないかと思います。
あの更新速度だし、絵のタッチや線が統一されているのでIllustratorではないかと思います。
早速、この技でストックフォトイラストの水彩絵バージョンでも描こうかなと思っています。
Webデザインも案件によってはイラストにアナログ感を求められるので水彩絵風な加工表現は使っています。
アピアランス加工されたイラレ素材はラスタライズする(ビットマップ加工)するとAdobeXDでも素材として貼り付けることができます。
この方法使うとAdobeXDでもモリモリなアナログ感のあるweb/LPデザインも作成可能になります。
AdobeXDにそのままイラレ素材貼り付けて変な画像になってしまった人はお試しください。
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